こんにちは、中小企業の集客パートナー藤村です。
ホームページは作って終わりじゃなく、せっかく費用と時間かけて作ったのなら集客したいですよね。
今回は、ホームページで集客することについて、したい企業が取り組んでいくゴール設計から集客までを順を追って説明していきます。
もくじ
ホームページで集客するためにすべきこと
ホームページにおける集客とは
ホームページでの集客とは、ホームページを経由してお問い合わせや申し込み、登録や資料のダウンロードなど、商品サービスに興味を持った“見込み客のリスト”が取れることを指します。
そんな集客のためにはSNSとか広告とかブログの更新を思い浮かぶかと思います。
それも大事なのですが、ものには順序がありまして、結論から言いますと、集客活動の前に『ゴール』を準備しとかなければなりません。
ゴールがない状態で集客をしてしまうとせっかくホームページを訪れた人が行き場を失い離脱してしまうからです。
集客するためにすべき4つのこと
それではホームページで集客するためにすべきことを順を追って紹介していきます。
1.ゴールをつくる
ホームページで集客する、ということはお問い合わせや資料請求などのゴールがあってはじめて実現できます。
ですので、なによりも先にしっかりとしたゴールを設定しておくことが一番最初にすることなんです。
ちなみに、GoogleAnalyticsでは、
注文やオンライン登録などの収益につながるもの
問い合わせや知人に紹介
ダウンロードなど問い合わせにつながるもの
情報比較やメディア再生などユーザーのロイヤリティになるもの
など、30ものゴールが設定されています。
ゴールはユーザーのアクションです。そしてユーザーにアクションをしてもらうにはCTAが必要です。
CTAとはCall to Actionの略で行動喚起ともいいます。自社ホームページを訪れたユーザーに購入や資料請求など、何かしらの行動を起こしてもらうための要素です。
例えば、今すぐ電話をかけるように促すもの、メールアドレスを入れてダウンロードしてもらうものなどがあります。
流入元はどうあれ、ホームページを回遊して複数ページを閲覧した後(閲覧させた後)は行動を起こしてもらわなければいけません。
そのCTAはどこに設置するかというとクロージングページです。
2.CTAを設置するクロージングページを用意する
クロージングページとは、LP(ランディングページ)や商品ページなどのことで、(1)で紹介したCTAを設置するページのことをいい、『比較検討段階に入っている人』のために作ります。
商品を紹介するクロージングページでは、QUEST法やPASONA法という消費行動を促す文章作成のフレームワークにて構成する事が基本となります。
3.クロージングページへ誘導する集客ページを用意する
クロージングページへ誘導するのは通常ブログで作成していきます。
商品サービスについてまだ知らない『認知段階の人』向けにはブログコンテンツが有効です。
商品サービスが解決できる悩みに関するブログを作ることで商品サービスの認知が高まります。
ブログはPREP法と言われるフレームワークで書くと簡潔で説得力のある文章が作成できます。
PREP法
P=Point(結論)
文章の序文で、重要なポイントについて記述します。
つまり、そのページで読者に伝えたい結論(メッセージ)をまず最初に書きます。
R=Reason(理由)
その結論に対する理由を説明していきます。
結論だけ述べられても、読者は、「その理由は?」と疑問を感じてしまうので、その疑問を解消するために、Reasonで理由を書いていきます。
E=Example(具体例)
理由に対する実例や事例、具体例を記述していきます。
具体性はリアルな事例や数値などのデータを示しながら書いていきます。
P=Point(再結論)
最後に、もう一度文章の結論やポイントを整理し、文章をまとめていきます。
4.SNSなどを使って集客ページに流入させる
ゴールとなるCTAを設置したクロージングページを準備し、クロージングページへ誘導する集客ページになるブログを準備したらSNSを使って流入経路を作りましょう。
ブログを更新したことをSNSでアップしてフォロワーをブログ記事へ誘導します。
SNSにフォロワーがいない場合は、顧客となるペルソナ(人物像)を想定して、フォローされるような内容を投稿してフォロワーを増やしましょう。
まとめ
というわけで、ホームページで集客するには、
1.明確なゴール(CTA)を準備する
2.CTAを設置するクロージングページ(LP)を準備する
3.クロージングページ(LP)へ誘導するブログ記事を準備する
4.ブログ記事へSNSなどを活用して誘導する
をセットで考えて準備していただければと思います。
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