スマホ対応ホームページ
あなたのホームページはスマホ対応になっていますか?
スマホ対応とは、スマートフォンでホームページのが閲覧された時に見やすく最適化された状態のことです。つい最近まで、ホームページ(Webサイト)はパソコンで見るためのものでした。
しかし、スマホの普及にともない流れが激変。ホームページはパソコンよりスマホで見るものになってきています。
2019年には全世代で「スマホからのネット利用」がトップになっています。商品を購入したり、購入するための調べものもパソコンよりスマホ利用の方が多くなっています。
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参考資料:ニールセン デジタル
スマホ未対応のデメリット
ホームページをパソコンで見る時代からスマホで見る時代になった今、スマホ未対応のホームページは閲覧しづらくお客様を逃してしまうことになリます。スマホ未対応のホームページがサイトユーザーにどういった影響を与えるのかを確認しておきましょう。
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見にくくてユーザーが離脱しやすい
スマホ未対応のホームページの大きなデメリットのひとつとして、ホームページを訪れてくれたユーザーが離脱しやすいという点が挙げられます。
スマホ未対応のサイトをスマホから閲覧すると、ユーザーは文字が小さくて見にくいためいちいち画面を指で広げて拡大させながら見る必要があったり、バナーボタンやリンクが小さく表示され間隔も狭いのでバナーやボタンを押し間違えてしまったりといった事態が頻発します。
不便な操作性はホームページからユーザーが離脱してしまう原因となります。また、操作の不便さを理由に一度離脱してしまったユーザーは、再びホームページを訪れてくれる可能性は少ないと言えるでしょう。
検索エンジンからの評価にも悪影響が
スマホ未対応のホームページは、操作性の不便さでユーザーが離脱しやすいだけでなく、検索エンジンからの評価にも悪影響をおよぼします。
スマホの普及率の急激な増加を背景に、Googleはスマホからの閲覧に最適化していないサイトは、検索結果の表示順位を下げる対応をとると2015年2月26日に発表しました。そして、Googleは同4月21日より、モバイルフレンドリーなサイトであるかどうかを検索結果の表示順位の判断基準に追加しています。
せっかくユーザーにとって有益な情報を発信しているホームページでも、スマホなどのモバイル端末に対応していないことで検索順位を落としてしまう可能性があるのです。
サイトの表示速度が遅くなりやすい
スマホ未対応のサイトをスマホから閲覧しようとすると、画像の読み込みに時間がかかり、表示速度が遅くなってしまうというデメリットもあります。
大きな画面で閲覧するPC向けに使用している画像は、スマホで閲覧する場合には表示速度の低下につながってしまうのです。操作の不便さと同様、画像の表示速度の遅さはユーザーの離脱につながる大きな原因となってしまいます。
スマホ対応はBtoB企業でも必要な理由
「うちの会社はBtoBだから、ホームページのスマートフォン対応は必要ないよ」
このような理由で、スマホ対応していない企業も多いのではないでしょうか。BtoBサイトのユーザーは、本当にパソコンばかりなのでしょうか。
仕事中の移動や出先、休日でも訪問先の会社のホームページをスマホからチェックすることがあります。実際に、BtoB企業のサイトでもここ数年でスマホからのアクセスが40%くらいにまで増加しているケースもあります。
これらの想定される利用シーンや利用実態を踏まえて、例えBtoB企業のWebサイトであってもスマホ対応が必要と言えます。また、競合他社との比較においてもスマホ対応のサイトと未対応のサイトでは、使い手に与える印象は異なります。
採用活動にも影響するスマホ対応の有無
採用活動を行なう上で、ホームページは最も重要な媒体です。
一般財団法人雇用開発センターが就活生に行ったアンケート調査では、「パソコンは使わずスマホだけで活動」(22.4%)と「スマホが殆どでパソコンは時々使う」(36.7%)と約6割の学生がスマートフォンメインで就活を行っていることがうかがます。
また、ジョブズリサーチセンターが調査した「求職者の動向・意識調査2019」でも、15歳から69歳の求職者が利用した求人情報源として「求人情報サイト(携帯・スマホ)」が前回の調査では1位だった「求人情報サイト(パソコン)」を上回ったことや「求人情報アプリ」が上位に浮上したことが分かり、仕事探しのスマホ化が進んでいることが明らかになっています。
採用活動を強化したい場合、ホームページのスマホ化を早急に対応を進めなければいけません。
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スマホ対応のチェック方法
自分のホームページがスマホに対応しているのか分からないという方のために、Googleから提供されているサービス「モバイルフレンドリーテスト」がありますので、そちらでご確認いただけます。
こちらで「モバイルフレンドリーではありません」との赤色の画面が出た場合は、スマホ対応していないことになリます。
上記に述べてきた通り、インターネットの利用はパソコンよりスマートフォンが主流となっています。まだスマホ対応されていないホームページは、早急にスマホ対応を検討する必要があります。
スマホ対応で機会損失を防ぐ
スマホ対応のホームページなら、電話番号を載せておけば、それを指でタップしてすぐ電話をかけられます。お客様からのお問い合わせを得やすい仕組みですBtoBでもクライアントから直接お問い合わせが入ることは多いです。
また、SNSに連携させれば知人や友人に紹介されることも多くなり、お客様を増やすことにつながります。
こういったスマホの使い方に合わせたホームページを作ることによって、お問い合わせや売上げアップも期待できるでしょう。
スマホ対応の方法と料金
スマホ対応の方法は大きく分けると以下の2つがあります。
・新しくスマホ専用のサイトを作成する方法
・閲覧するデバイスに合わせて表示を変更する方法(レスポンシブデザイン)
スマホ専用サイトが良いか、レスポンシブデザインが良いか、は会社のホームページのデザインやコンテンツ、構成、コスト、運用、維持、管理などお客様の要望によっても変わってきます。
詳細につきまして、お気軽にお問い合わせ下さい。