ホームページは必要?中小企業がホームページを持たないリスク

ホームページっているのかな?
うちのホームページは意味あるのかな・・・

ホームページっているのかな?
うちのホームページは意味あるのかな・・・

この記事は、会社のホームページを作るのを悩んでいる人、ホームページは持っているけど、ほとんど効果を感じていないから意味ないんじゃないかなと思っている人向けに、ホームページを持たないことのリスクを知った上で、どうするか判断できるように書いたものです。

ホームページが必要ない企業もある

結論から言うと、すべての企業が必要ではありません。でも必要ないのは『今だけ』という時限付きで考えていただければと思います。
必要ないと思える企業は

  • 地域密着の営業活動をベースにしていてお客様と面と向かった商売をしている
  • 知人からの紹介で、じゅうぶん集客ができている
  • 人通りの多い立地なので集客には困っていない
  • チラシを配布したり、近所でタウン情報誌の広告スペースで集客できている
  • 名刺交換、チラシ配布、電話営業、飛び込み営業、接待といったアナログな手法だけでしか仕事が取れない
  • サービスの手法や内容の価値が高すぎて同業者に真似される可能性がある
  • 一般消費財やコモディティ化した商品サービスで競合との差別化が難しい

こんな感じです。十分にお客様が来店していたり、そもそも立地的な優位性で選ばれる業種、また、訪問販売やチラシなどのほうが効果がある業種業態はホームページが必要ではないかもしれません。

しかし、これからはさらにインターネット化が加速していくと言われ、多くの人だけでなくモノまで、すべての情報がインターネット化されていくことも理解しておきましょう。

インターネット検索の時代


総務省の発表によると、インターネットを利用している人は日本国内だけでも約9,408万人に上るとのことです。今や、ほとんどの人がスマホを肌身離さず持っていますよね。

会社、自宅、移動中など、あらゆる場所でインターネットに接続できる現代においては、さまざまな場面で「知りたい情報を、知りたい時に、手軽に見つけられる」ことが求められるようになってきました。

企業活動でもなくてはならない存在

一般の人だけでなく、仕事においても同じですよね。営業で訪問する会社や新規の取引の会社を調べるとき、会合の場所を調べる時など、様々な場面でインターネットを使って情報収集すると思います。

総務省のデータによると、自社のホームページを開設している企業の割合は91.8%まで増えています。つまり約10社中9社は自社のホームページを開設し、何かしらの宣伝を行なっているといわれています。

持っているだけでは意味がなくなってきた

多くの企業がホームページを持ち始めたことで、以前はホームページがあるだけで問い合わせが来ていたという会社も、インターネット上にライバル会社が増えてアクセスや問い合わせが減ったという現象も起きています。

ホームページは活用の仕方によっては集客にとても有効ですが、何もしないで古い情報のままだったり、スマホ対応していなかったりするだけで業績にもマイナスの影響を及ぼすようになりますので取り扱いには注意が必要です。

ホームページが必要な企業


それでは、ホームページを持っておいた方がいい企業についてお話ししていきます。

もっと集客したい」「さらに集客の間口を広げたい」「ライバル企業がホームページを持っている」という企業は、集客できるホームページを持っておくことをおすすめします。

また、毎年同じ世代、たとえば20代・30代男性というような顧客属性を獲得したい場合や、他の会社ではなく自社に応募してもらいたいといった採用面で効果を発揮するのもホームページです。

無差別にポスティングやビラ配り、広告を掲載する感覚とはまるで違い、情報を求めている人を呼び込むターゲティングができるといった広告の投資効率もあがります。

商品サービスに無関心な人よりも、商品サービスにまつわる何かの興味を持っている人に商品をアプローチする方が受け入れてくれやすいですし、売ることも簡単になってきます。

また、興味を持ったお客の方から訪れてくれるホームページになっていけば集客を考えなくて良くなるため、経営者の精神衛生上も安心できますし、お客様のため商品サービスの質の向上に力を注げます。

ホームページを持つことのメリット

ホームページはオンライン上の店舗みたいなものですが、実店舗と同じかそれ以上のメリットをもたらす可能性を秘めています。ホームページを持つメリットをご紹介していきますね。

売上アップ

アクセスが増え、見込み客からのお問い合わせや集客ができるようにホームページを育てていくことで売上アップにつながります。企業はこの目的のためにホームページを運営しなければいけません。

信頼の獲得

情報を探そうとしたとき、インターネット上に正確な情報が掲載されていて、定期的に会社の情報やお客様との取引事例などが更新され「営業している雰囲気」をだすことで信頼獲得につながります。

営業ツール

商品やサービスについて、一般ではわかりにくい特徴やメリットデメリットなどの説明を公開することで、興味のあるお客様に、直接合わなくても商品について伝えたいことをお知らせすることができます。

人材の採用

人材不足の現代ではハローワークだけでの求人活動は正直難しくなっています。求人票だけではわからない自社の魅力や職場の情報などを公開することで選択肢となる可能性があがります。

情報更新コストの削減

ホームページはパンフレットなどの印刷物と違い、低コストで情報の更新・発信ができ、修正・メンテナンスが簡単ですので変更が頻繁に行われる会社や商品サービスの情報はホームページでの取り扱いが適しています。

など、メリットは数多くあります。

ホームページはサーバーさえ止まらなければ24時間365日、文句も言わずに働いてくれますし、来訪した人に、会社の案内や商品情報を伝えたり、商品を直接販売したり、資料の送付など人の手を介さずに行うことができます。

ホームページがもたらすメリットを享受できるようになるにはしっかりとした戦略と運用が必要で大変ではあるのですが、ホームページを持たないことのリスクに比べると大したことないと思います。

ホームページを持たないリスク

ホームページを持った方が良いとは思いますが、無理に持ってもらう必要もありませんし、しっかりと作り上げないと無意味なものになってしまうこともあります。ですが、ホームページを持たないことのリスクの方が大きいのでお教えしておきたいと思います。

見込み客を奪われる

同じ地域だけでなく全国に「競合」が存在している場合、ホームページが無いことで見込み客が競合会社に移っていく可能性がとても高まります。毎年依頼してくれていた馴染みの企業からの仕事がなくなった、というホームページを持たない会社はこれからますます増えてきます。

また、メールフォームやチャットなどをお問い合わせページに設けている会社は多いですよね。これは時間外のお問い合わせにも対応できるということで、仕事終わりや土日など営業時間外にでも問い合わせ・要望を受け付けることができるので見込み客は連絡が取れる方に流れてしまう可能性が高まります。

人材を奪われる

新卒や中途の採用にも効果を発揮するホームページですが、持っていないというだけで求人応募の土台に乗らない可能性が高いです。求人媒体やハローワークに求人を出したが応募が全くない、というホームページを持っていない会社は多いのではないでしょうか。

また、自社の優秀な人材も転職に興味を持っているかもしれません。自社よりも魅力ある仕事・職場・経営者という会社が見つかったらあなたの会社を辞めて情報を魅力的に公開している会社に転職する可能性も高まります。

採用関連の書籍の中には、訪問する会社の情報は事前に企業ホームページでチェックしておくのがマナーと書かれているものもあります。魅力的で優良な会社であればホームページがないからという理由で応募が来ないという事態は避けたいものです。

信頼を構築できない

新しい会社を立ち上げるときには銀行口座を開設すると思いますが、あるネットバンクでは口座開設の際にホームページのアドレスがあると手続きがスムーズになることもあります。架空の会社ではないという証明がホームページでできるということでしょう。

今やインターネットに情報がないことがビジネスを行う上でリスクになりえます。新しい会社であまり知られていない商品やサービスを販売する場合、特徴やメリットデメリットをお客様自身で調べることができないと不安になり、情報がある方に移って行ってしまいます。

また、会社について調べて情報がないと「表に出せない情報があるのかな?」とイメージが悪くなる可能性が高まります。インターネットで全ての情報を取得できるようになった今では、企業にとってホームページが無いことは大きなリスクになりえるということがご理解していただけたかと思います。

信頼構築ができないまま、見込み客だけでなく有能な人材まで出て行ってしまっては事業の継続はできません。「ホームページはうちには必要ないかも」と思っている企業の方は持たないリスクをしっかりと考慮していてくださいね。

ダメなホームページ

ほとんどの会社がホームページを開設している今では、ただ持っていても意味のない、というよりダメなホームページが存在します。少しだけダメなホームページについてご紹介します。

ターゲット目線で作られていない、企業側の趣味や趣向で作成されたホームページ

効果が上がらない、意味のないホームページで代表的なのは企業または商品サービスの対象者であるターゲット(=未来のお客様)目線で作られていないホームページです。

また、企業側の趣味や嗜好、よくあるのが経営者の好みなどのデザイン先行で作成してしまうと、肝心のターゲットに誤解を招いてしまい、せっかくの反響を得ることができなくなってしまいます。

公開して数年間、会社は変化しているのにまったく更新してないホームページ

調べ物をしていて、ホームページにたどり着き、お知らせん欄に「20XX年XX月XX日 ホームページを立ち上げました!」と、数年前にホームページを立ち上げたときのまま、更新が全くされていないホームページがあります。

更新された日付が何ヶ月、何年も前だったり、いつの情報なのかわからないだけで、企業の信頼度を下げてしまいます。「営業していないんじゃないか」「この会社大丈夫かな」と不安にさせてしまいます。

更新していないホームページは採用面に対してもマイナスの影響しか与えません。この会社は「ホームページさえも更新できないのか」、「情報発信のリテラシーが低い古い体質の会社だな」、「更新もできないくらい忙しいのかな」など、良いイメージを与えることができません。

企業と同様にホームページはいわば植物のようなものだと思ってください。完成時点では芽が出たくらいです。水を与えてたまには土を変え鉢を変えたりと、育てていく必要があります。

それには、前提として更新ができるホームページであることが条件ですが、言い換えれば月に数回でも更新するだけで、企業としての存在価値を高め、守ることが出来ると言えます。

ホームページを意味のあるものにしよう


いかがでしたでしょう、ホームページ制作する会社だから必要だと言ってるんでしょと思われたかもしれません。

正直なところ、そうです。私たちが推進しているお問い合わせを増やすホームページは、ビジネスをする上で、利益を上げていく上で必要不可欠なものと思っています。

ホームページは、顧客目線で作ること、定期的に更新すること、そして、スマホで見やすく見ることができるレスポンシブ対応と、問い合わせ情報を入力する時に不安になるセキュリティを向上するSSL化するなど、ホームページを作る上でも考えないといけないことは多々あります。

ぜひ、ホームページを立ち上げ、アクセス・問い合わせを増やしていける様な意味のあるホームページに作り込んでみよう、と思い立っていただければ幸いです。


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1982年生 株式会社FRIME代表取締役 佐世保市内にて住宅・不動産関係の仕事に携わり、情報の質と量によるマーケティングに可能性を感じ独立。2015年より佐世保のWEBメディア「させぼ通信」を運営開始。アクセス0から毎月300,000pvの地域NO1アクセスのWEBメディアに。 マーケティング・セールス・リクルーティング領域の情報を更新していきます。

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