
うちのホームページ、効果が上がらないのはなぜだろう?
うちのホームページ、効果がないのはなんでだろう?
せっかく作ったホームページに効果を感じられない、問い合わせが増えていかない状況になっていませんか?なぜ効果が上がらないのでしょうか。
それはホームページを作るときの意識や、制作会社への依頼の仕方に問題があったのかもしれません。
この記事では、効果が上がらないホームページになってしまった依頼時の問題点と、次回リニューアルなどで作り直してもらう時の依頼の仕方をまとめてみました。
制作会社への良くない依頼の仕方
それではホームページを作る時、制作会社に頼む際にやってはいけない頼み方や発注側のいけないスタンスについて4つだけご紹介します。
目的・目標を考えないで進める
ホームページには目的や目標が必要です。“開設する”ことを目的にすることも悪くはないのですが、それは人を雇っていない店舗を構えただけ、のようなものです。
総務省の発表では9割以上の企業がホームページを開設していると言われています。ほとんどの企業がインターネット上に店舗を構えている状況です。
その状況で店舗だけ構えていたってお客が入ってきてくれることはありません。効果を求めるなら目的を持ち、目標を達成するために実行していかなければいけません。
見た目(デザイン)だけにこだわる
見た目が不要だと言うわけではありませんが、デザインだけで効果が出るとは言えません。
見た目があまりにも悪い(古臭いデザイン、スマホに非対応で見辛い)のはいけませんが、ある程度の見た目で、よくありそうな見た目であれば問題ありません。
それよりも大事なのは、ホームページに呼び込むための中身と、きてもらってから購入やお問い合わせ、来店につなげる導線設計がとても重要です。
原稿を考えようとしない
どんなビジネスにも大切なのはコピー(メッセージ)です。
セールスコピーライティングに精通している人にお金を払って依頼するなら効果は出ると思いますが、あなたの業種業界のお客のことを理解していない人に任せてしまうと“お客に刺さるコピー”が生まれません。
ホームページ制作のプロに頼んで作ってもらった(考えてもらった)ものだから、と効果が上がらなかった当初のままのコピーを使い続けているホームページは多いです。
効果が上がらなければコピーを変えていかなかればなりません。あなたの会社あなたの商品サービスの一番のプロはあなたです。あなたがお客の心を動かすコピーを考えないといつまでたっても効果が上がりません。もしくは、セールスコピーのプロに有償でも頼むべきです。
アクセス解析ツールの設定を頼まない
アクセス解析をしていない企業は思いのほか多いようです。そもそもアクセス解析ができることすら知らない方も多いのではないでしょうか。ホームページのアクセス数を把握していないと、現状がどうなっているか、これからどうしていけばいいのかが全くわかりません。
アクセス解析は、アクセス数はもちろん、どこのエリアの人が訪れてくれたのか、年齢や男女比、PCとモバイルの割合などホームページの改善にとても役に立つ情報を取得できます。
(余談)ちなみに、私は最初、ホームページの知識がまったくない状態でメディアやホームページを立ち上げました。サーバーとドメインはエックスサーバー

メディアは毎月20〜30万PV程アクセスありますが安定していて、十分すぎるサーバーで不満は全く無いです。
エックスサーバー

業者に頼むと数十万円かかってしまうことを考えるとまずは一旦自力でチャレンジするのもありですね。月々1000円くらいから始められるのと、こだわらなければ意外とあっさりホームページってできてしまいます。
有料ですが(と言っても安い)ワードプレスで使えるデザインがすでに作られたテンプレートもあるので正直、あまり知識なくホームページが作れる時代になってます。デザインだけでなくSEO対策まである程度考えられている【THE THOR(ザ・トール)】

まとめ
いかがでしたでしょうか。効果が上がらない原因は、もちろんホームページにあるのですが、それは依頼側の意識でアクセス数や問い合わせが変わってくる可能性がとても高まります。
ホームページ制作会社も、依頼側から「こんなホームページにしたい!」と言われると請負う側として不満を持たれるとやっかいなので、求められたことに応えるため、WEB素人の言うことを聞かざるをえない場合があることを知っていただければなと思い今回はブログでお伝えさせていただきました。
ホームページ制作を依頼する側として、『目的・目標を考え、任せっきりにせず自分で責任を持ち、作った後も良くしていくつもり』という意識を持って臨んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも効果が上がるホームページになりますように。